空手の型については、八方の方向の敵を想定していると言われています。
実際に演武線は、前・後・左・右・左前・右前・左後・右後と、八方へ移動します。
それについては異論はないのですが、型の中の技には、前後の仮想敵が同時に攻撃して来た場合の同時受け…という解釈の技があるのです。
顔を向けている方向の仮想敵の攻撃を受け技で対処することは当然可能ですが、全く見えない後頭部方向の仮想敵の攻撃に対しては勘で対処するしかないわけで、受け技ではなくせいぜい体捌き程度しか無理だと孫猫院長は思う次第です。
つまり、仮想敵は一人ずつ攻撃して来ているのではないかと思っているわけです。
ちなみに、孫猫整体院の患者さんで琉球空手を修行している方の話では、その方の師匠も仮想敵は一人ずつという解釈をされているようです。
孫猫院長は、後ろの受け技“みたいな”手の意味は、反撃にするための構えや、引き手の一種だったのではないかと思っていますが、実際のところ昔はどうだったのかは不明です。
空手の型とりわけ各技の解釈は発祥地の沖縄では、昔は口伝となっている場合が多かったでしょうから、時代を経るごとに、伝言ゲームみたいに解釈が変わっていった可能性はあると思います。
また、空手は一人一流派と言われる位に修行者によってやり方が異なっている状況がありましたから、人によって解釈が異なってはいたが、同時受けの技という解釈が今は主流となっただけという可能性もあり得るとは思います。
真実は分かりませんが、いずれにしろ空手の型にはこの他にも不可解な技が多数あり、色んな人が色んな解釈をしているのが現状です。(=´▽`=;)
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